本社員(専門職) /
システム本部 情報・管理システム部
データプラットフォームG
留野 好彦
前職も小売系の事業会社のIT部門で、SEとして活躍されていた留野。中途入社して半年が経過した今、ファミリーマートの規模の大きさに驚き、同時に目標を実現できる場所としてファミリーマートで働く魅力を語っていただきました。
※インタビュー内容は2022年6月制作時点のもの。
――ファミリーマートに入社を決めた理由はなんですか?
ファミリーマートは、デジタル領域へ積極的に推進しており、DXやデータ分析、データ利活用、機械学習などの幅広い領域にチャレンジできるのではないかと考えて転職を決めました。前職も小売系の事業会社で、システムエンジニアとして勤務していたので、これまでの経験を活かしつつ、さらに成長できるのではないかと考えました。
――今はどんな仕事を担当されているのですか?
店舗のPOSデータから、各店舗の売上情報等をリアルタイムに活用できるシステム基盤を作ったり、店舗の在庫情報を基にDX化するための機械学習基盤を構築したり、色々な案件に携わっています。まだ入社して半年ですが、今後、経験を積んでいき、さらにスケールの大きなプロジェクトにも挑戦していきたいですね。
――ファミリーマートに入社して、身に付いたスキルを教えてください。
前職ではAWSを使用していなかったので、そういった意味ではゼロからのスタートでした。だからこそ、クラウドやデータ基盤構築のスキルは身に付いてきたと思います。また、システムに対する考え方についても少し変わったように感じます。前職では多い時でも100店舗程の規模でしたが、ファミリーマートは全国約1万6,300店舗あります。何か一つ準備するにしてもそれだけのスケールで設計・構築していく必要がありますし、関わる人数が多く、与える影響は高くなります。事業規模の大きさを実感することが、入社後はたくさんありました。
――ファミリーマートで働く魅力はなんでしょうか?
やはり、デジタル領域への投資が積極的な点は魅力的ですね。前職の場合、挑戦してみたいことがあっても、実現できなかったこともありました。ファミリーマートでは、今までやってみたいと思っていたプロジェクトや新しい領域に挑戦することができ、さらに経験値を積んでいくことができるようになりました。
――今後、目指していきたい目標はありますか?
ITテクノロジーの知識や技術を伸ばすだけではなく、小売業界に対する知見も伸ばしていきたいと考えています。それらの相乗効果で、より良い小売・CVS機能の仕組みを作るサポートができるようになりたいですね。まだまだ小売業界は、消費者のデータを完全に利活用できていないと思います。ファミリーマートは全国展開しているので、より多くの消費者の情報、データを拾い上げ、もっと有効に活用できるはずです。その仕組みを作るためにも、小売業界とITテクノロジーの知識を伸ばし、事業に貢献していきたいと考えています。
――仕事をするうえで、大切にしていることはありますか?
社内では様々なプロジェクトが進行しているので、ベンダーを含めると関わる人数もかなり多くなってきます。だからこそ、全てをベンダーに頼るのではなく、自分自身でも手を動かしながら、社内調整をしつつ、専門家としての知見を持って判断するということを大切にしています。また、次々に新しい仕組みやツールが生まれていく業界なので、新しい情報は常に拾うように心がけています。知識やスキルの高いテクニカルな先輩も周りにはたくさんいるので、そういう方たちの側で技術を吸収することも大切にするようになりました。
――最後に、応募を検討されている方へのメッセージをお願いします。
まずは、自分のやりたいことを見つけることからスタートしてみてください。そのうえで自分の望む経験ができる場所がファミリーマートにあれば、ぜひチャレンジしてみてほしいと思います。スケールの大きなプロジェクトや新しいことに挑戦ができる基盤が、ファミリーマートにはあります。
※2022年6月時点